トリ魂

株式会社トリワークス

ゼロから取り組めるからこその 新しさ・スピード・面白さがあります。

戦略ビジネス部 総合職 
進藤佳菜子

「モノ作りができる会社」を条件に就職活動を開始。多くの企業の中でも、企画〜運用まで携われるトリワークスに惹かれる。総合職として2006年に入社し、4年間ケータイ公式サイトの運営に携わる。現在は「アンドロイダー」の主要メンバーとしてチームを盛り上げる。

新規プロジェクト「アンドロイダー」が立ち上がったのはいつ頃ですか?

ちらほらと「Android(アンドロイド)」というキーワードを聞くようになった2009年。 私は入社以来ずっとケータイ公式サイトの運営に携わってきたこともあり、モバイル業界で話題になっていたこの言葉は早い段階で耳にしていました。ただ、実際には一体それが何なのか、どういうことができるものなのかは全く知りませんでした。  
新規プロジェクトの立ち上がったのはその年のおわりに近づいたある日。Androidに関する情報を総合的にユーザーに届ける「アンドロイダー」を、どこよりも早く短期間で形にすることが決まりました。

プロジェクトへの参加が決まった心境は?

全く新しい分野のことなので、正直戸惑いました。私は入社以来、トリワークスがKDDI株式会社と協業で展開しているケータイ公式サイト「デコレ&絵文字デラックス」の運営に携わってきました。いわゆるガラケーサイトです。スマートフォンであるAndroid端末は、無料で提供されているOSを使っているということ、自分でアプリをダウンロードして使うということなど、これまでのケータイとは考え方が180度違います。まだまだマイナーで一部のガジェット好きにしか知られていないモノを、私に取り扱うことができるんだろうか、どうやって情報を仕入れたらいいのか、右も左も分からない状況でした。

■プロジェクトを進めていく上で大変だったことはありましたか?

サービスインまでの期間が短かったことは、今思えば大変でしたね(笑)「アンドロイダー」は、Android端末に関するいろいろな情報を提供する総合的なサイト。ユーザーに安全で、使えるアプリをどこよりも早く、たくさん紹介するために、とにかく毎日毎日アプリを使い込み、レビューを作成しました。情報サイトは鮮度が命なので、ここでのスピードを落とすわけにはいかない!と必死でした。  
Android端末は、海外での展開の方が早いので、情報を仕入れるのはもっぱら海外サイトです。新しいアプリが出たらRSSでチェック。Android好きのユーザーのブログを確認。どっぷりと浸かっていたおかげで、今ではどのアプリが「アンドロイダー」で紹介されているかいないか、大体頭に入っていますよ。その数3,000。これだけは他の誰にも負けません(笑)

■やっていてよかった、と思うことは?

Androidが今ほど世の中に浸透していない頃でしたが、私は「これは確実に世の中に広がっていく」と思っていました。しかも、自分はその最先端にいることができるのですから。アンドロイダーが立ち上がってから、毎月のように新しい端末が出て、日々世界中から新しいアプリが湧いてくる。決して多くないチームメンバーで、「国内最大の人力レビューサイト」をゼロから作り上げた、という醍醐味を体感できたことですね。  
もう1つは私にはケータイ公式サイト運営のノウハウがあったこと。あの時に学んだ、ユーザーからの視点を大切にするという意識は、特集記事の企画や、アプリの選定などで活かされています。しかも、ブログやTwitterを通して、反応は以前よりもっとリアルタイムでわかります。自分が考えたものを素早くにユーザーにダイレクトに届けることができ、反応がすぐ返ってくるというのは手ごたえがあり、なかなか面白いものです。
プロジェクトが動き始める前は、これまで積み重ねてきたモノがなくなり、振り出しからのやり直しはしんどいなぁと思ったこともありました。でも、やっていて分かったんです。対象となるユーザーは違うけれど、「どうしたら喜んでもらえるか」「良いモノを届けたい!」という作り手の気持ちは一緒だということ。一生懸命やってきたことは、間違いではなかったということに気が付いてから、もっとユーザーに受け入れられるモノを提供していきたい!という気持ちが強くなりました。

今後はどんなことをやっていきたいですか?

私の役目は、世の中のユーザーに、Android端末の面白さをまず伝えることです。スマートフォンは、これからどんどん一般のユーザーに広まっていくと思います。たとえば若い女性が普通に持つようになるのではないでしょうか。そうなってくると、ますますアンドロイダーのようなサイトは重宝されると考えています。  今のプロジェクトも人数が増えてきて、社内でも一大チームになってきています。ここまで勢いだけでやってきたところもあるので、今後はチームが一丸となって、同じ方向へ走っていきたいですね。  
関わる人が増えると、情報の共有が難しくなってきます。ヒヤっとしたのは、情報の行き違いで、社内で開発したAndroidアプリについて、リリース日よりも前にレビューを公開してしまいそうになったこと。かなり良い出来のモノだったこともあり、しかも自分たちで手掛けたものなら、尚更いち早く世の中に知らせたいという気持ちがありましたが、日にちを間違えてしまっては信頼に欠けますよね。私も確認をすればよかったのですが、なんで言ってくれなかったのか、と上司に本気でぶつかっていったこともあります。今は、毎日夕方に全員でミーティングを行っているので、そういうことが無くなりましたが、あの時は焦りました。  
何もないところから企画して、それを大きくしていくためには、チーム内で共通の認識を持つことがまずは必要だと私は考えています。変にお互い遠慮してしまうのではなく、妥協せずに、ユーザーにとって良いと思ったら率直に意見を出すこと。違うと思ったら指摘すること。そうやって突き詰めたモノ作りをみんなでやっていきたいです。Androidと言えばアンドロイダー、とユーザーに認識してもらえるようなサイトを作り続けていきます。

※個人情報保護のため、一部表記に仮名を使用しています